凱旋門賞ディープインパクト帰国
フランスの凱旋門賞で3着に敗れたディープインパクトは成田空港着の航空機で帰国しました。
コンテナから降りると馬運車の手前で数秒ほど立ち止まったが、疲れた様子も見せずにスタスタと乗り込んだ。
池江助手は「ご期待に沿えず、すみません。調整はうまくいったけれど、競馬では欧州勢からかけられるプレッシャーがすごかった。悔しいね。
チャンスがあるなら、この経験を生かしてまた挑戦したい」と雪辱を誓った。
スローペースで前に押し出される形になったことから「先導馬がいれば違った」と、ペースメーカーの必要性も口にした。
空港から千葉県の競馬学校に移動したインパクトは同所で輸入検疫に入り、その後滋賀県のグリーンウッドに移動して着地検査を受ける予定。
その後JRAは凱旋門賞で3着のディープインパクトの理化学検査で、馬体から禁止薬物(イプラトロピウム)が検出されたと発表しました。
これはフランスの競馬統括機関フランスギャロから報告を受けたものです。
理化学検査は一般的に、ドーピング(禁止薬物)検査に相当するもので、このイプラトロピウムは気管支の拡張作用があるとされます。
ただし、JRAは禁止薬物として指定していない薬物です。
池江泰郎調教師の話
「禁止薬物が検出されたことについて大変驚いており、信じられない気持ちでいっぱいです。
原因が究明されていない段階ですので、コメントは控えさせていただきます」
武豊騎手の話
「ただただ、驚いています。
内容も詳しいことも分からないので、今のところはコメントすることは控えさせていただきます」
また、JRAは記者会見で、禁止薬物が検出されたディープインパクトは国内レースの出走には支障がないことを明らかにした。